【韓国時事ニュース】日韓レーダー照射問題ってどんな話?瀬取り?威嚇飛行?北朝鮮不審船?【韓国の反応】
こんにちは、こんばんわ!TMOです。
毎日更新を誓った開設日、、、
最初から更新挫折してしまっていますが、本日は日韓レーダー照射問題について、遅ればせながら概要と雑感を交えて説明していきたいと思いますので、ご拝読をお願い致します(/ω\)
日韓レーダー照射問題ってどんな問題?
まずは事件の概要ですが、防衛省の発表資料によると以下の通りです
同月20日午後3時頃、平素の警戒監視及び情報収集の一環として、海自P-1哨戒機が日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)内を飛行中、韓国駆逐艦及び韓国警備救難艦を確認したことから、写真撮影等を実施していたところ、突然、その駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受け、海自P-1哨戒機は、直ちに安全確保のための行動をとりました。
引用元
言い換えますと、
- 海上自衛隊のP-1哨戒機がEEZ(排他的経済水域)を飛行していたところ、韓国海軍の船と日本の海上保安庁に当たる海上警察の船を発見
- いつもの仕事通り写真撮影を行っていた(偵察活動)
- 急にミサイルとか打てるレーダーでロックオンをされたから回避行動を取った
という事のようです。
日本側はどんな行動を取ったの?
日本側は、レーダーでロックオンをされたので、以下の行動を取ります
- 国際VHF(156.8MHz)と緊急周波数(121.5MHz、243MHz)の3つの周波数を使って韓国側に無線連絡
これに対する韓国の反応は、、、無視。。。でした。。。*1
もう立派な社会人として、お仕事中の無視はちょっと困りますよね(汗)
現代のミサイルなんで兵器は、レーダーでロックオンをするとほぼ100%命中させることのできる高性能な兵器です。
精密誘導弾と呼ばれる、赤外線を照射しながら対象の航空機を追いかけていくタイプのものなんです。
そんな代物でロックオンをされ、無線でのお声掛けにも無視されると、現場の自衛官の方は判断に困ったと思います。
ちなみに、このロックオンする行為は、国際的な取り決めでも禁止事項になっています。
そのため、日本側は12月21日に事案発表、22日には韓国政府に対して遺憾と再発防止を求める表明を行っています。
防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について
韓国の反応は?
それに対する韓国の反応は以下の通りです。
<2018年>
12月21日
・P-1哨戒機を追跡する目的でレーダーをしていない
12月22日
・火器管制用レーダーを作動させたが、日本のP-1哨戒機を狙うつもりはなかった
12月23日
・天候が悪く全てのレーダーを稼働
・光学カメラを作動したら追跡レーダーが作動
12月24日
・レーダーを照射した事実はない
<2019年>
1月2日
・P-1哨戒機が韓国軍の船に『低空で威嚇飛行』をした
・韓国から日本へ謝罪するように表明
韓国側の主張が一貫していないので理解が面倒ですが、要するに、前言を撤回しながら新しい言い訳を追加し続け、最終的には逆に日本を非難するというスタンスで落ちついたようです(*_*)
その後、日韓で相互に遺憾表明や海上自衛隊の自衛官と韓国海軍の軍人で実務者協議を行ってきましたが、韓国側がこんな調子で言い訳のごり押しを続けたため、本日、日本側は協議を中止することを決定してしまいました。
防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について
(防衛省のリンクを貼ると全部このタイトルで引用されちゃいますねww)
ここまでが、かなりざっくりな事案要約になりますが、また書いていきたいと思いますので、拙文ですが、ご拝読のほど宜しくお願い致します。
誤字脱字、認識違いがございましたら、コメント欄からひっそり教え頂けますと、助かります(^^)
TMO
*1:+_+